マイグレーションフレームワークは、Microsoft Excelで作成したデータベース設計書を元に、Microsoft Excelで作成されたDB設計コンバータにて、設計工程より先の成果物等の生成を行います。
生成される主な成果物等
- Microsoft SQL Server等のデータベーススキーマ
- Microsoft Visual Basic.Net ベースの以下コード
- テーブルIO共通機能
- テーブル処理用xsdファイル
- フラット画面UIコード(入力コントロール)
- グリッド画面UI定義コード(入力コントロール)
また、Microsoft Visual Basic.Net及びMicrosoft Visual C# .NET等で作成されたFWクラスライブラリを組み合わせることで、データ入力・表示・編集が可能なクライアントサーバベースの画面機能等(業務アプリケーションプロトタイプ)を作成することができます。
基本的な考えとして、設計工程から確定した内容を元に、本来は手作業等で作業が必要な開発工程等での成果物を生成し、可能な限り重複分した作業を行わない事をコンセプトとしています。
利用イメージとして、オフコンやレガシー環境からのシステムコンバージョンプロジェクトを想定しております。成果物等の生成で余裕の出た工数をビジネスロジック等の分析・開発等に割り当てることで、プロジェクトのリスク軽減を図ることもポイントとなります。